絵日記
2024-03-27T17:43:47+09:00
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絵を描くのが大好きなおばあちゃんの日記
Excite Blog
クリスマスローズ
http://sakuta123.exblog.jp/30019074/
2024-03-27T17:43:00+09:00
2024-03-27T17:43:47+09:00
2024-03-27T17:43:47+09:00
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朝起きるなりテレビを付ける。が、電源が入らない。昨晩最後にリモコンを触ったのは夫で、リモコンを逆さまで操作することがあるから、試してみたが反応なし。リモコンの電池切れか?電池を入れ替えても変わりなし。見ているわけではないのにテレビから映像や音が流れてこないのはこんなに寂しいものか?テレビ依存症か?接続会社に電話するしかないか、と思いながら未練たらしくリモコンのボタンをでたらめに押していたら、突然画面が明るくなって、見慣れたアナウンサーが話しかけてきた。やれやれとホッとしたが、トラブルはこれだけではなかった。夫をコミセンに送った帰り道、スマホの振動音に気付いたが、間に合わなかった。夫からの携帯で、引き返しながら夫に電話をかけ続けたが出ない。なにかトラブルがあったか、と心配しながらコミセンに着いたら、玄関で「今日は清掃日で使えません」と言われた。ここで心配なトラブルではないとひとまず安心し、駅前のタクシー乗り場に急いだ。帰りはタクシーを使うことになっている。タクシー乗り場の夫に安心すると同時に腹が立った。電話にさえ出てくれればこんなに心配しないのだが、目が悪くてはそれさえできない。電話をかけられても受けることが出来ない。今後の課題になる。
「二度あることは三度ある」というが....
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フリージャ
http://sakuta123.exblog.jp/30015294/
2024-03-26T17:57:00+09:00
2024-03-26T17:57:53+09:00
2024-03-26T17:57:53+09:00
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この花を見るたびに小学生の頃を思い出す。先生から「好きな花は?」と聞かれ、「フリージャ」と答えたNちゃんを思い出す。私には聞いたことのない名前で、もちろん花も知らなかった。Nちゃんが偉く見えた。午後から恋焦がれた太陽が久しぶりに姿を見せてくれた。といっても、時々。
一日が短い。一週間、一ヶ月、一年もあっという間に過ぎる。残り時間もどんどん減っていく。子供は未知の世界に溢れているから時間を長く感じるが、老人は未知の世界が減っていくから時間を短く感じると聞いたことがある。その老人の私だが、まだまだ未知の世界が多いことに驚く。ここのところ、音訳のおかげで面白い世界に堪能している。若い頃に読んだ『歎異抄』との再会だが、音訳することで、読み切ったという満足感を味わった。黙読だったら途中で投げ出していたと思う。読み切ったからといって内容をすべて理解できたというわけではないが.....。
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ツバキ
http://sakuta123.exblog.jp/30011142/
2024-03-25T17:26:00+09:00
2024-03-25T19:48:46+09:00
2024-03-25T17:26:19+09:00
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太陽が恋しい!図書館が休みだから朝から音訳で倉田百三著『法然と親鸞』下を読む。親鸞の生涯と、弟子の唯円が親鸞の教えを残した『歎異抄』をえがいたもので、親鸞の生涯が著者によって違うのに興味を覚えた。途中、生ごみ回収車の音に玄関を飛び出したが、回収車の後ろ姿を見送るしかなかった。俄か信者には仏恩はなかった。
音訳で、歎異抄の原文につっかえたりすると、暗記しているのか、夫はさらさらと読み上げる。それもそのはず、本棚には歎異抄の解説本が何冊か並んでいる。Ⅰ時間も読み聞かせていると活字が二重になったり、行が飛んだりする。声を出して読んでいる私がこれだから、目を閉じて聞いている夫に時々「起きてる?」と声をかける。が、昼寝の得意な夫が居眠りしないのはどういうことか?親鸞や法然への深い思い入れを教えられる。
今回、倉田歎異抄で、教えられたことがある。第1条から第10条までは読んだことのある親鸞の言葉で、ここまでと思っていたが、後があった。第11条から第18条は唯円の言葉だった。
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チューリップ
http://sakuta123.exblog.jp/30007126/
2024-03-24T18:04:00+09:00
2024-03-24T18:04:06+09:00
2024-03-24T18:04:06+09:00
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頂き物のチューリップ。チューリップは茎に花を一つだけつけると思っていたが、左のピンクは子持ちで、花が三つもついて珍しい。居間の棚を整理していたら、夫の眼鏡がケースに入って7,8個も出てきた。改めて若い頃から視力障碍に悩んでいたことを教えられる。「どうせ使い物にならないから処分しますよ」と夫に告げたら、夫はそのうちの比較的新しい眼鏡を手にとってかけなおしたが、直後に発した言葉に驚いた。「あっ、この方が明るく見える!」と。買い直した時期を思い出せないほど前の物である。といっても、明るく見えるというだけで、見やすくなったわけではない。
先々週のコーラスの練習を休んだので、コーラス仲間の一人が練習風景を録音したCDを渡してくれた。で、パソコンで聴こうとしたが、扱いが悪いのか、このCDに限って聴けない。で、ちょうど来ていた娘に頼んだが、やはり上手くいかない。諦めてCDプレイヤーを買うか、ということになった。こんな時、目の悪い夫に頼めないのは辛い、と言いたいが、機械に弱い夫のこと、今に始まったことではない。結局娘の孤軍奮闘で、大きなテレビ画面でDVDを見ることが出来るようになったが、相変わらずCDは聴けない。
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ワカゴボウ
http://sakuta123.exblog.jp/30004042/
2024-03-23T21:32:00+09:00
2024-03-23T21:32:38+09:00
2024-03-23T21:32:38+09:00
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朝から雨で、午前中は音訳。倉田百三著『法然と親鸞』上を読み終わる。上巻は法然の生涯と亡くなる直前に書かれた「一枚起請文」について詳細に描かれ、著者の博識に圧倒された。この音訳、図書館で視覚障碍者の登録をすれば無料で音訳サービスを受けられると昨日教えられたが、こんな楽しさを他人に譲り渡したくない、とつくづく思う。昼から雨上がりを待って夫と図書館にでかけようとしたところへ友人から「ワカゴボウいらない?」と電話。「取りに寄せてもらいます」と答えたのは言うまでもない。スーパーではたまに店頭に出るぐらいで、今年まだ見ないが、毎年「高いなあー」とため息をついて見送るだけだった。灰汁が強いから下拵えしただけで、明日のお楽しみ。
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ショカッサイ
http://sakuta123.exblog.jp/29998543/
2024-03-22T18:30:00+09:00
2024-03-22T18:30:20+09:00
2024-03-22T18:30:20+09:00
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近所で珍しいショカッサイを見つけた。数年前まであちこちで目にしたのにいつの間にか消えていたが。
昨日、視覚障碍者サービスを教えてくれた音訳ボランティアのMさんから、さらに詳しい電話があった。視覚障害という慣れない世界の情報を教えてもらえるのはこころ強い。図書館で視覚障碍者として登録すれば、音訳サービスを受けられるとか、市の広報誌を録音したテープやCDの提供があるとか.....。さすがアルトのMさん、電話の声は私のガラガラ声と違って、透明感のある美しい声だった!ここで音訳という言葉を教えられた。このブログで音読という言葉を思い出せず朗読と書いたが、音読はただ声に出して読むことで、音訳は視覚障碍者の目に代って読むことだった。
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ハクモクレン
http://sakuta123.exblog.jp/29994563/
2024-03-21T19:21:00+09:00
2024-03-21T19:21:27+09:00
2024-03-21T19:21:27+09:00
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今朝、雨戸を開けて驚いた。ハクモクレンが咲き始め、いよいよ忙しくなる春の到来か、と嬉しくなった途端、雪景色!コーラスを退団する決心をした夫と練習会場のメイプルホールへ。例の如く私は図書館で夫を待つ。これからはこの中央図書館とも縁がなくなるか、と思いながら『源氏物語』巻8を読み終え、ロビーで指揮者やピアノの先生、コーラス仲間の帰りを待った。最初に会場から出てきた指揮者とピアノの先生に「長く御指導いただきありがとうございました」と頭を下げた途端、指揮者から「その言葉は早すぎます。今、仲間から引き止められてますわ、いい声してますから」と思いがけない言葉が返って来た。夫に聞かせてやりたかった。続いて出てきた夫やコーラス仲間には戸惑いしかなかった。その仲間の二人の女性が「時間よろしいですか」と語りかけてきて、ボランティアで読み聞かせをしているからお手伝いをしますのでコーラスをやめないで、と何度も口にしてくれ、私の送り迎えを労ってもくれた。意外な展開に感謝、「有難うございます」を繰り返すしかなかった。
『源氏物語』の「竹河」は黒髭太政大臣亡き後、北の方玉鬘は子供のために奮闘する姿を描く。「橋姫」は宇治十帖の始まりで、光源氏の孫薫や匂宮を描く。「椎本」と「総角」は八の宮の娘・大君と中の宮姉妹と薫、匂宮の愛を描く。
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クリスマスローズ
http://sakuta123.exblog.jp/29990150/
2024-03-20T17:37:00+09:00
2024-03-20T17:42:15+09:00
2024-03-20T17:37:34+09:00
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祝日というのに午後から春の嵐に見舞われた。夫をコミセンまで送った午前中でなくてよかったと思う。夫が、親鸞の弟子として慈円や良寛が登場するから読む気を失くした『出家とその弟子』を、私はそのまま読み続けることになった。親鸞とその弟子唯円を中心に,人間の罪や愛欲などを描いた戯曲で、難しい宗教語が並び、それも長ったらしいセリフが続き、役者稼業の難しさを思い知らされた。この作品は当時のベストセラーで、親鸞ブームのさきがけだったと。さらに世界各国で翻訳され、巻末にはロマン・ローランの「仏訳『出家とその弟子』への序」が挿入されていて驚いた。だからといって倉田百三ファンになったわけではないが、次は法然をほしい読んでほしいと夫に言われ、倉田百三著『法然と親鸞』上下を図書館で予約したら今日手に入った。想像したより読み易く、理解し易いが、相変わらず宗教語が難しい。が、スマホで検索したら答えてくれ、スマホの便利さを再認識することになった。
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ミモザ2
http://sakuta123.exblog.jp/29983790/
2024-03-18T19:37:00+09:00
2024-03-18T22:07:42+09:00
2024-03-18T19:37:26+09:00
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お絵描き仲間が届けてくれたミモザ。昼過ぎ、「運転免許の更新で、事前予約が必要なんだけど、パソコンかスマホでのオンライン予約なの。電話でもいけるけど、なかなか繋がらないの。私はガラケイで、主人にパソコンを頼んだけど断られたから、お願いしたいの」と70代の友人から電話があった。ご主人は免許返納を考えてのことかも知れないと思ったが、とりあえず了解した。彼女が持参した「高齢者講習を受講された方へ」と書かれた用紙には「予約画面の操作は必ずしもご本人がする必要はありません」とあるが、高齢者には難しい。印刷する必要があったからパソコンで手続きをしたが、これでよかったかと気にもなる。
「当流上人の御勧化の信心の一途は、つみの軽重をいわず......」毎日2,3時間、夫を相手に読み聞かせている『蓮如文集』、漢字にはフリガナがついているが、ひらがなは時々難しくて詰まることがある。現代語訳が付いていないから肯定か否定か分からなくなることもある。お経を読んでいるような気分になり、Ⅰ時間もすれば活字が二重になって眠気が来る。最近寝つきが悪く、中途覚醒もあって、これなら不眠解消になるかも知れないと思う。目を閉じて聞いている夫も居眠りしているように映り、「起きてる?」と声をかけると「理解できない所もあるが、何となく有難く聞こえる」と返って来る。文集の最後から二番目に「朝に紅顔ありて夕には白骨となる身なり...」と聞き慣れた一文が出てきた。ここだけは淀みなく読めた。
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ソラマメ
http://sakuta123.exblog.jp/29974987/
2024-03-16T19:38:00+09:00
2024-03-16T19:38:56+09:00
2024-03-16T19:38:56+09:00
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読み聞かせの二冊目は『歎異抄』。佐藤正英校註・訳『定本歎異抄』と唯円著親鸞述川村湊訳『歎異抄』が家の本棚にあったから並べて読む。短いから何度か目を通したが、いつも分かったような分からないようなもどかしさが残る。川村湊訳は、今回初めて目にしたが、関西弁で書かれているから親しみ易く、理解し易いが、有難みに欠ける。
三冊目は図書館で借りてきた倉田百三著『出家とその弟子』。文学史に必ず出てくる有名な作品で、パソコンの青空文庫で読んだ覚えがあるが、本のほうが読み易い。親鸞やその子・善鸞、弟子の唯円を描いた戯曲だが、第一幕に出てくる親鸞の弟子が慈円と良寛になっている。慈円は法然や親鸞の師だし、良寛は江戸時代の僧だから、突拍子もない設定で、夫は興味を失くした。
そこで夫の注文の、笠原一男校註『蓮如文集』に変更した。これは家の本棚に岩波文庫で二冊もあった。もちろん夫が購入したもので、一冊は1985年第1刷で、もう一冊は2017年第13刷。いずれも読んだ形跡が残っている。蓮如が、親鸞の教えを手紙の形で易しく述べたものと言われるが、読み上げるだけで内容はほとんど理解できない。抹香臭い読書が続くが、これは私だけに言えることで、夫には若い頃から親しんできた世界。
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ローズマリー
http://sakuta123.exblog.jp/29964433/
2024-03-14T17:52:00+09:00
2024-03-14T17:52:47+09:00
2024-03-14T17:52:47+09:00
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友人が届けてくれたローズマリー。今年に入って夫は「濃霧の中を歩いているみたい」と口にするようになったが、今日はコーラスの練習を休むことになった。コーラスに入って10年ほどになるが、練習を休んだ覚えがないが。
『「教行信証」を読む』を読み終えた。難しい内容だったが、夫に読み聞かせるため最後まで丁寧に活字を追った。読めない漢字が出てきて、辞書をひくこともあったが。だからといって、本の内容が読み取れたわけではないが、師法然を乗り越えて、人殺しの極悪人でも宗教的に救われる条件は何かと追い求めた、悩み苦しむ親鸞を教えられた。夫の要望で手にした本だったが、私だったら題名を見ただけで避けていたと思う。こういう機会を与えてくれた夫に感謝する。
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フサザキスイセン
http://sakuta123.exblog.jp/29957937/
2024-03-13T12:52:00+09:00
2024-03-13T12:52:01+09:00
2024-03-13T12:52:01+09:00
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今朝、多少の不安を覚えながらパソコンの電源を入れた。普段と変わりなくてほっとした。昨夜、パソコンの電源を切ろうとして画面に驚いた。見慣れない画面で、「このパソコンはウイルスに侵されています。マイクロソフト社まで電話してください」と音声が繰り返される。カーソルも動かないから電源も切れない状態で慌てた。電話したらまずいかな、と思いながら画面の電話番号に電話した。聞こえて来るのは片言まじりの日本語で、外国人と分かる。指定されるままにカーソルを動かすが、日本語が聞き取り難くて何度も聞き返した。この段階で、マイクロソフト社のような世界に通じる会社の社員がなぜ英語の出来る日本人を使わないのかといった疑問を持った。そのうち「修理するにはお金がかかります、よろしいですか?」と聞いてきた。ここでやはり詐欺臭いと断るつもりだったが、この先とを知りたくなって「いくらかかりますか?」と聞いたら「三万円」と返って来た。「修理はやめます」といいながら画面の×印カーソルで叩いたら、いつもの見慣れた画面に戻っていた。こんな経験は初めてで、きつねにつままれたようなひとときだた。
瀬戸内寂聴著『源氏物語』も読み終わらないのに、予約していた角田光代著『源氏物語1』が手に入った。どんな中身か知りたかっただけのことであるが、これは人気があるのか、手にするまで何か月もかかった。角田源氏を読み始めた友人が「上中下の三巻物で、重たくて」とぼやいていたが、私が手にしたのは文庫本だった。
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ミモザ
http://sakuta123.exblog.jp/29955608/
2024-03-12T14:57:00+09:00
2024-03-12T21:30:52+09:00
2024-03-12T14:57:01+09:00
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久しぶりの本降りの雨の中を箕面市立病院へ。受付で夫に診察券を求めたが財布になくて慌てた。家を出る前に「診察券と保険証もってますか?」と聞いたのに。こんな時、私のミスだと機嫌がわるくなるのに、自分のミスだと他人事のような態度。が、診察券を再発行してもらったから無事難局を抜けられた。雨の中を出てきたのに、診察を受けずに帰ることになったりしたら、と夫の機嫌を想像しただけでもぞっとする。この日は半年ごとのホルモン療法もあって、診察室が代ったが、ここの看護師から「娘さんですか?」と声をかけられ、受付でのトラブルも吹っ飛んだ。これも帽子とマスクのおかげ!ところで、マスクで気付かなかったが、丸顔だったのに、いつの間にか、四角い顔になっていた。つまり、両頬が下がって顎の線が水平に。さらに鼻の下に縦皺が増え、80代のばあさんそのもの。コロナが去ってもマスクは離せない。
夫に新聞や本を読み聞かせてきたが、これまで「音読」という言葉が出てこなくて「朗読」と書いてきた。気になっていたが、昨日、突如「音読」を思い出した。私の場合は棒読みだから「音読」で、「朗読」には演劇要素が含まれる。小説などの男の台詞では時々太い声を出してみたりはするが。
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ホソバヒメミソハギ
http://sakuta123.exblog.jp/29951209/
2024-03-10T17:49:00+09:00
2024-03-10T17:49:33+09:00
2024-03-10T17:49:33+09:00
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これも去年の残り物。 湿地にはえる雑草とか、稲刈りの終わった畦道で見つけた。陽射しに温もりを感じる。
図書館で、10冊ほど並ぶ『ドラゴンボール』から一冊を選んだ。 「ギャー!」 「ドキャ!!」 「げげっ!!!」 などが並び、強くて弱い主人公悟空の活躍が描かれているが、やはり好んで読みたいとは思わない。 が、手にした集英社発行の漫画の奥付を見て驚いた。1984年第1刷2017年第131刷発行とある。二桁の刷数は見たことがあったが、三桁の刷数ははじめてだった。奥付で漫画家・鳥山明氏の人気を、そして時代についていけない自分を思い知らされた。
夫と二人の読書会、『親鸞』が終わり、晩年の親鸞が弟子唯円と暮らしたのを知って、次は唯円の『歎異抄』と決めていた。が、家の本棚で山折哲雄著『教行信証を読む』を見つけ、こちらを先に読むことになった。折皺があるから夫は読んだはずだが、私は初めて目にする。難しい宗教語が並ぶから黙読なら続かないだろうと思う。声に出して読むうちに関心のなかった世界が近くなっていくのを覚える。朗読の効果を教えられたような気がする。
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十勝平野の防風林の紅葉
http://sakuta123.exblog.jp/29947052/
2024-03-09T14:50:00+09:00
2024-03-09T14:50:13+09:00
2024-03-09T14:50:13+09:00
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昨年の秋の残り物。ボケてません。眼科へ。桜井駅前はフリーマーケットのテントが並び、珍しく賑わっていた。
漫画家・鳥山明氏の訃報が日本中を、いや世界中を駆け巡った。『アラレちゃん』や『ドラゴンボール』は耳にしたことがあるが、鳥山明という名前を知ったのは初めてで、漫画という日本文化を世界に広めた功労者といわれても、「漫画なんか読むな」といわれて育った世代にはすんなりと受け入れられない。が、私は親から「漫画なんか読むな」と言われたことがないし、就学前に父が買ってくれたのは弥次さん喜多さんの『東海道中膝栗毛』という漫画だった。それに、子供たちに「漫画なんか読むな」と声高に言った覚えもない。『はだしのゲン』や『三国志』を回し読みした思い出がよみがえる。今もかつての息子の部屋の本箱には漫画が残っているが、世代が違うのか、『アラレちゃん』も『ドラゴンボール』もなかった。
新聞やテレビといったマスコミが取り上げる鳥山氏の訃報に、ああー私の生きた時代は去った、やはり化石か、とため息しかない。漫画に限ったことではないが、鳥山作品を読んでみたくなった。
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