2025年 02月 13日
スイセン |

午後から対面朗読で図書館へ。
土曜のコンサート行きに千里の娘が付き添ってくれるというので、モノレールで千里中央に出て、地下鉄で行くことにした。これで梅田の混雑が避けられる。
音訳の斎藤幸平著『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』は毎日新聞に連載されたもの。理論の重要性を信じ、理論と実践は対立しないと考え、現場から学ぼうという著者の姿勢を読み取る。この中の「京大タテカン文化考」で、表現の自由の原体験が描かれるが、私の大学のイメージはそのタテカンにあった。不揃いで、雑然としたタテカンは美観を損なうが、タテカンに表現された主義主張を読む楽しさがあった。今、毎朝のように散歩する阪大構内にはタテカンなど見当たらない。「男性メイクを考える」では男性が化粧する時代になったなら、化粧しない女性がいてもおかしくない。ということで、化粧しなくなって久しい自分を正当化したくなった。「レッツ!脱プラ生活」ではトランプ大統領の発言『紙のストローでなくプラスチックのストローを』が脳裏をよぎった。著者の脱プラ生活に吹き出し、私も心がけたいと思い、部屋の周囲を見渡し、プラスチック製品の多さにため息をついた。わが国でプラスチックが本格的に工業化され、その産業が発達したのは1950年代とか。子供の頃、セルロイドのキューピーで遊んだが、ポリバケツの登場は衝撃だったのを記憶している。
by m1e2k
| 2025-02-13 18:49

