2024年 04月 29日
ワビスケ |

予測できたことだが、衆院補選自民全敗。
ひろさちや「祖師を生きる」シリーズで、法然や親鸞では現代に直結する生き方を学ぶのは難しかったが、一遍では「未来に希望を持たず、過去をくよくよ反省せず、現在をしっかりと生きればよい」と教えてくれた。まさに後期高齢者としての、私達夫婦に相応しい生きる知恵で、実践を心がけてますと言いたいが、若い頃なら無理な話。具体的でもないのに希望を持った未来があったし、太宰治著『人間失格』の「恥の多い生涯を送ってきました」じゃないが、思い出したら身震いしたくなるような過去もいくつかあった。未来への希望がなくなったら、気楽に生きられることを知った。それは現在をしっかり生きる事につながる。
吉村昭著『わが心の小説家たち』で、著者は『斜陽』より『人間失格』を評価しているが、私は『斜陽』は読んだが、『人間失格』は「恥の多い生涯を送ってきました」という一節は知っていても読んでいなかった。午後からの図書館で文庫本を見つけ読み始めたが、確かに『斜陽』より面白い。現在の私の滅茶苦茶な読書体験も、未来に希望を持たず、過去をくよくよ反省しないことにある。
by m1e2k
| 2024-04-29 19:02

