絵を描くのが大好きなおばあちゃんの日記
by m1e2k
カレンダー
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のコメント
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
フリージャ |
at 2024-03-26 17:57 |
|
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2018年 01月 08日
「琥珀の夢」は自転車屋の丁稚、松下幸之助が修理した自転車を信冶郎の店に届ける場面から始まり、突端から父の子供時代に繋がった。この時から10年後、茶農家の次男に生れた父は高等小学校を卒業するや家出、北浜の自転車屋に飛び込んだ。が、親の許可なしでは雇えないと断られて連れ戻された。その後、手にした車の免許を足がかりに自立、トラックでスイカを運んだり、奈良交通の運転手をしたりしながら将来を考えて国鉄に入り、定年まで働いた。ヨドバシカメラが建つ前の、重厚な大鉄局に勤務することになった時の、学歴のない父の喜びが子供心にも伝わった。というわけで、「琥珀の夢」をきっかけに父親たちの生涯を振り返ることになったが、明治や大正がそれほど遠い時代ではなくなっていた。平成も後一年ほどで終わろうとしているから昭和も遠くなると思ったのに。
|