嬉しいことに今年もあちこちからカキをいただく。このカキも種はあるが甘い。先日の天声人語に「近年英語圏でファビングという新語が広まり、辞書にも収載された。フォン(電話)とスナビング(無視)を合成した言葉だ」とあった。横綱の傷害事件は後輩力士のファビングが引き金なったが、両者の気持ちは分る。が、手を出した方が分が悪い。しかしこの事件はそう単純なものではなさそう。私は昨日のようにスマホの便利さを享受しているが、スマホがきっかけの事件も多い。私の若い頃には文通と称して見ず知らずの他人と関わる手段があったが、今のように指先で操作するだけの簡単なものではなかった。親の目の届かないところで子供は何をしているのか...時代に関わりなく親の心配事のひとつだが、スマホの登場で新らしい悩みが増えた